最近は入社前の学生を対象にした内定者研修を実施する企業が増えてきました。
内定者研修は早期離職を防ぐのに大変効果があります。
<なぜ内定者研修が早期離職防止に効果があるのか?>
1.不安を軽減できる
あたらしい世界に踏み出すわけですから、不安に感じるのは当然です。またほんとにこの会社でよかったんだろうか、うまくやっていけるだろうか、という不安も同期や先輩社員と話すことで解消されます。
2.入社前に人間関係を構築できる
新人が入社してから「お客様状態」や孤立してしまうこともよくあります。内定者研修であらかじめ社内に人間関係をつくり、声をかけあったり相談できる環境をととのえます。
3.リアリティ・ショック(入社後のギャップ)を防ぐ
先輩の仕事ぶりや会社の雰囲気などを伝えることで、入社後のギャップをできるだけ小さくします。
4.社会人になる心構えをじっくりつくる
4月です!はい、今日から社会人です!切り替えよろしくね!と言ってすぐにできるものではありません。少しずつ、少しずつ慣らしていくことで良いスタートを切ることができます。
5.育成方針の材料を入手できる
学生は会社とそこで働く人のことを知り、企業側は新しく加わるメンバーのことを知ることができます。どんな人なのかがわかると、育成のポイントが見えてきます。入社前にざくっとでいいので方針を立て配属先の上長と共有すると、複数の視点での育成が可能になります。
※実施するにあたり注意点があります。
内定者研修は確かに効果的ではありますが、相手はまだ学生なので参加の強制はアウトです。ご注意くださいね。
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